[ネタバレなし]
自分の本当の気持ちに素直になることは悪いことじゃないんだ。
アニメーション映画『夜明け告げるルーのうた』を観た。
アニメーションだから表現できることを、精一杯やっている作品が大好きだ。
湯浅政明監督の作品はどこかトリッキーな感じがするけれど、この作品は良い意味で、そこをハズしているように思えた。
もちろん監督の作品らしさは満載で最高だった。
自分は音楽も大好きだ。この映画を観てあらためて「やっぱり音楽って良いよな」とも思えた。
自分に向き合って「これが好き」という気持ちに素直になれることは、本当に大事なことだ。
人にどう思われるとか、人に馬鹿にされるとか、詳しいとか詳しくないとか、昔から知ってるとか、最近知ったとか、偉い、偉くないは、その「好き」に全く関係ない。
自分が好きでテンションが上がるなら、それで良いじゃないか。
小説 夜明け告げるルーのうた [ 湯浅 政明 ] |